設備紹介
心臓・腹部超音波検査
トレーニングシミュレータ
「バイメディックスCAEVIMEDIX」
心臓や腹部の超音波画像を解剖学的に再現された画像とともに映し出します。プローブ操作や画像診断読影のスキルを効果的に学習できます。
超音波診断装置
超音波検査は血液の流れや臓器の動きをリアルタイムに把握できるため、診断には欠かせません。心臓や腹部の臓器、乳腺、甲状腺、血管などを抽出し、大きさや血流を計測します。
バーチャルスライドシステム
病理標本をスキャンしてデジタルデータに変換する機械です。取り込まれたデータはパソコンの画面上で拡大、縮小ができるため、顕微鏡を使用することなく標本を観察することが可能です。観察画像をみんなで共有し、ディスカッションを通じて学習の質を高めます。
フローサイトメトリ
細胞のサイズ、細胞内構造の複雑さ、細胞表面及び細胞内分子の発現を1個の細胞レベルで解析する装置です。前もって蛍光色素で染色した細胞を流路に一個ずつ順番に流し検出します。
スパイロメータ
呼吸機能を検査する機器です。肺に出入りする空気の量を測定し、呼吸機能の評価や疾患の重症度などの評価に役立てます。
マルチディスカッションシステム
細胞や微生物の形態学的特徴を供覧し、ディスカッションすることができます。
心電図
心電図は、心臓のリズムや機能を波の形で記録するものです。不整脈や心臓の異常、心筋壁の厚さなどがわかります。心電図などの生理学的検査は学生同士で実際の手順を体験し、測定・解析法だけではなく、患者さんへの適切な対応方法も学びます。
脳波計
脳波は脳の電気活動を記録するものでとても小さなマイクロボルトの信号です。頭部に電極を付けて測定し、波形として記録します。脳波は意識レベルや年齢、睡眠のステージによっても変化します。
施設紹介
医学部基礎3号館
館内にはコンピュータ実習室・セミナー室・ラウンジの他、疾患モデル研究センター・研究所などもあります。ベンチャー企業などが利用できる研究スペースも設けられており、産学連携による研究のさらなる推進を図っています。
医学部基礎1号館 組織実習室(2F)
100台以上の顕微鏡を揃えています。病理検査学実習や組織解剖学実習では、学生一人一人が正常・異常な組織の染色標本を観察します。
医学部基礎1号館 実習室(3F)
15台の実験台があり、グループに分かれて免疫学や血液学、微生物学の実習を行います。
IK café アイケーカフェ
食事や歓談、自習やディスカッションが自由にできる学生ラウンジの一角で、美味しいランチ、デザートメニューを取り揃えています!
医学図書館
医学図書館は1967年に竣工。ヴィク・ダジール「解剖学・生理学論」初版(1786年)をはじめとした歴史的医学書を数多く所蔵しています。
筑水会館
1階には会議室、2階には約350人を収容できるイベントホールがあり、多くの学会や講演会などが行われています。本学の医療の歴史を知ることのできる資料館と医学部同窓会事務局もあります。
医学部総合グラウンド
2022年に完成した、全天候型陸上走路、観戦スタンドを備えた人工芝のグラウンドです。授業やクラブ活動だけではなく、地域の方々のスポーツ活動や健康づくりの場としても活用されています。